Ubuntu 20.04 LTS でルートドライブがいっぱいになり、いらなそうなファイルを削除してたら起動しなくなってしまったので、久しぶりにアップグレード。24.04をクリーンインストール。インストーラーがかなり変わっている。
今回はドライブは変更なしで、上書きインストール。ドライブは5年前に買ったSSDを再利用。
Intel SSD 665p Series SSDPEKNW010T9X1 1TB M.2 2280 Intel SSD 665p シリーズ 1TBで12680円だったそう(Amazonで購入)。過去ブログより。
WindowsPCでUbunt 24.04のLive USB作ります。
24.04のISOファイルをダウンロード
日本語Remixは、24.04から作成中止とのこと。長い間ありがとうございました。
Bootable USBの作成ソフトは、Rufus を利用
LiveUSBからブート
1 パーティションテーブルの作成
SSD使いまわしなので、パーティションはそのまま流用
EFIシステムパーティション 600MB
ルートパーティション(/) 400GB ext4 こんなにいらないかもと思ったが5年でゴミたまった。
ホームパーティション(/home) 残り全部 600GB ext4
2 ネットワーク設定
ルーターで、新PCのMACアドレスを、192.168.0.100DHCP固定割当。(今回もマザボは変更なしなので変更不要)
Ubuntu側ではDHCPのままで設定変更不要
3 アカウント設定
Firefoxアカウントでログイン、Firefoxでログイン、保存したパスワードなどすべて引き継ぎできた。
Googleアカウントでログイン
4 Ubuntuソフトウェアセンターが見当たらないので、Synapticをインストール
sudo apt install synaptic
Synaptic から Gnome-software をインストール
これが従来のUbuntuソフトウェアに該当するらしい。
5 ソフトインストール
Synaptic でPDF-Arrangerをインストール
右クリックでお気に入りに追加
6 プリンタの設定
下記10参照
7 メールシステム設定
SynapticでPostfixをインストール、設定を聞かれるので、ローカルのみを選択
/etc/postfix/main.cf の最後に追加
home_mailbox = Maildir/
sudo postfix reload
(旧sudo /etc/init.d/postfix restart)
Synapticでdovecot-core、dovecot-imapdをインストール
/etc/dovecot/dovecot.conf に
mail_location = maildir:~/Maildir を追加
/etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf に
プレーンテキスト認証を許可します。
#disable_plaintext_auth = yes を
disable_plaintext_auth = no に変更
loginでの認証を許可します
auth_mechanisms = plain を
auth_mechanisms = plain login に変更
sudo dovecot reload (旧sudo restart dovecot、旧/etc/rc.d/init.d/dovecot restart)
Thunderbird
アカウント設定ーサーバー設定ーセキュリティー設定ー接続の保護で
接続の保護を、なしを選択
平文のパスワード認証
サーバー名 ubuntu2404 ポート993
ユーザー名 ubuntu上のユーザー名
サーバー名ーはインストール時に設定したサーバー名 cat /etc/hosts で確認
Synapticでfetchmailをインストール
/etc/default/fetchmail を編集してSTART_DAEMON=yesとすると、起動時にスタートする。
スマホでいらないメール削除したあとに手動でfetchすることにするので変更不要。
設定ファイルfetchmailrc は rootでないと見えないので注意!
手動でfetch するので、 /home/xxx/.fetchmailrc に保存 homeは引き継ぎなので修正不要
sudo /etc/init.d/fetchmail start
パスワードの機密を守るため、 ~/.fetchmailrc のパーミッションは 700 でなければなりません。 700 以外の場合には、 fetchmail は、エラー出力を行って終了します。
fetchmailでGmailを取得するを参照
8 外部NASをnsfでマウント
synapticから、nfs-commonをインストール、必要な依存パッケージもインストール
/mnt/HDはwindowsと共通のデータ保存用ディスク
fstabに追加
/dev/sda1 /mnt/HD ntfs-3g defaults
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/photo /mnt/NAS/photo nfs noauto,rw,soft 0 0
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/music /mnt/NAS/music nfs noauto,rw,soft 0 0
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/video /mnt/NAS/video nfs noauto,rw,soft 0 0
マウントポイントを作成
9 synology drive client
DS224+にUbuntuからデータをバックアップするツール
Ubuntu用のアプリがダウンロードできる。WindowsやMacもある。
https://www.synology.com/ja-jp/support/download/DS224+?version=7.2#utilities
debファイルをダウンロードして、右クリックでインストール
10 プリンタドライバーインストール
Canon MG5130 のドライバーをインストール
https://canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/support/software/drv-upd/ij-mfp/linux-pd-20162h-540?pr=4515&os=20
(1) アーカイブファイルを解凍し、展開されたディレクトリに移動
[user@zzz /yyy]$ tar zxvf cnijfilter2-5.40-x-deb.tar.gz
[user@zzz /yyy]$ cd cnijfilter2-5.40-x-deb
(2) プリンタードライバーのインストール
[user@zzz /yyy]$ sudo ./install.sh
インストールが完了すると、プリンターの登録を行うためのメッセージが表示されます。
続いて、プリンターの登録を行います。
プリンターを接続して、電源を入れてください。
ネットワーク接続で使用する場合は、プリンターをネットワークに接続してください。
準備が整ったら、Enterキーを押してください。
本製品が正しく接続され、電源が入っていることを確認して、Enterキーを入力してください。
2025年10月5日日曜日
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