2010年1月17日日曜日

XDMCPでNewPCからOldPCのDeskTopにアクセス

まず、クライアント側の設定
Windowsのリモートデスクトップにアクセスする場合と同様に、
ターミナルサーバークライアントを使う。
XDMCPのプロトコルはデフォルトでは選択できないので、nest用のXサーバーをインストールする。
9.10からは、XnestではなくXephyrを使うそうなので、Synapticでインストール

サーバー側で、リモートログインを可能にする
メニューの>システム>設定>リモートデスクトップ を設定してみるがアクセスできない。
調べると、
GNOMEのディスプレイマネージャーの設定を変更して、sdmcpを有効にする。
9.10からはログイン画面の設定がなくなり、メニューからは変更できない。
/etc/gdm/custom.confに下記の項目を追加。
[xdmcp]
Enable=true

参考
Linux/Ubuntu 9.10日本語デスクトップにXDMCPで接続

2010年1月1日金曜日

linux-generic-pae 32bitUbuntuで4G以上のメモリを使う

Ubuntu 9.10からPAE(Physical Address Extension)を有効にしたカーネルが提供されているとのこと。
参考
http://www.webupd8.org/2009/10/use-more-than-3gb-of-ram-in-ubuntu.html

Synapticで

linux-generic-paeを選択すると、次の3つのパッケージがインストールされます。linux-generic-paeはメタパッケージ?でアップデートにも対応するらしい。

linux-generic-pae (バージョン 2.6.31.16.29) がインストールされます
linux-image-2.6.31-16-generic-pae (バージョン 2.6.31-16.53) がインストールされます
linux-image-generic-pae (バージョン 2.6.31.16.29) がインストールされます

http://packages.ubuntu.com/ja/karmic-updates/linux-generic-pae
http://packages.ubuntu.com/ja/karmic/linux-image-2.6.31-14-generic-pae

Grub 2 入門

参考文書
Grub 2 入門 (Ubuntu日本語フォーラム)
>Grub 2はUbuntu 9.10 Karmic Koalaから標準で導入される。しかし旧来のGrubからGrub 2の変換は予定されていない。

9.10から新規インストールするとGrub2がインストールされる。
おなじみのmanu.lstもgrub.confももうないのでもう一度勉強

>Grub 2のユーザー設定は主に/etc/default/grubと/etc/grub.dに格納される。update-gurbが実行されるとその結果は/boot/grub/grub.cfgファイルに書き込まれる。
/boot/grub/grub.cfg
これがGrub 2の主なファイルだ。以前のGrubでいう/boot/grub/menu.lstを置き換える。menu.lst同様Grubのメニューに関する情報を格納するが、menu.lstとは異なり直接編集されることは想定されていない

起動画面の設定は、/etc/default/grub内の次のエントリーを変更する
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
    [*]通常起動のlinuxラインの最後にオプションを付け足す。menu.lstにおけるdefoptionsに相当する。起動過程をテキスト表示した い場合には"quiet splash"を消せばよい。スプラッシュイメージを表示しつつ簡易テキストも表示するなら"splash"を指定する。

とのことなので、"splash"に変更して、保存、 sudo update-grub