2018年8月20日月曜日

Ubuntu 18.04 LTS Bionic Beaver のインストール いろいろ設定メモ

16.04を1年半ぐらい使いました。
新しいマザーボードと最新のCPUを入手したので
18.04をクリーンインストールします。

マシンスペック
新しいマシンは
Intel Core i7 8700
AsRock B360M Pro4
Corsair CMK16GX4M2A2666C16R [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
IntelSSD 760p SSDPEKKW256G8XT

ブータブルUSBを作ってインストール開始
 (作り方は5月27日のブログ参照)

1 パーティションテーブルの作成

今回は久しぶりに新しいSSDなので、パーティション作成からスタート
初めてのUEFI!
UEFIだとUEFI用のパーティションが必要になるとのこと。

EFIシステムパーティション 128MB

ルートパーティション(/) 64GB ext4 こんなにいらないかも(これまでは32GBにしてた) (追記)と思ったが1年ほどでいっぱいに。印刷時にゴミが溜まっていくらしい。

ホームパーティション(/home) 残り全部 ext4

2 ネットワーク設定

ルーターで、新PCのMACアドレスを、192.168.0.100DHCP固定割当。
Ubuntu側では設定変更不要

3 アカウント設定

 Ubuntシングルサインオンの設定
Firefoxアカウントの設定
Googleアカウントの設定

4 Ubuntuソフトウェアセンターからインストール

Synaptic, drop box, PDF-shuffler

5 プリンタの設定

デバイス・プリンターからMB5100シリーズを選ぶだけ。
その後印刷できなくなったので、一度削除して再度追加。
 ネットワークプリンターにMB5100が表示されているので、これを選択
 接続方法は、DNS-SD経由のIPPネットワークプリンターを選択
印刷できるようになったが、印刷範囲が狭くて全面印刷すると上下が切れる。

解決 
下記のサイトからマニュアルと、ドラーバー、インストーラーをダウンロードして
指示どおりにコマンド実行する。我が家ではLAN接続。

CANONダウンロードサービス

6 簡易NASのUSBドライブをマウント

cifs-utils パッケージをSynapticでインストール。
必要な依存パッケージもインストール。
入ってないと、マウントしたときにエラー
mount(2) システムコールが失敗しました: ホストが落ちています.

/etc/fstabに追加
//192.168.x.x/disk1_pt1/Scandata      /mnt/Scandata cifs  username=xxxx,password="",iocharset=utf8,rw 0 0

マウントポイントを作成

16.04ではマウントできるのに、18.04ではマウントがエラーになる。
調べてたところ、下記の記述を発見!
原因はLinux Kernel 4.13からSMB 3.0がデフォルトCIFSになって,SMB1.0が無効になったみたいなことらしいですよ。
色々と格闘した結果,オプションにvers=1.0を追加するとつながるようになりました。
SMB1.0はセキュリティ的に非推奨だからデフォルトで無効になったわけですが、他の方法ではどうもうまくいかないのでしばらくこれでいきます。どんどん時代から取り残されていく気がするなぁ。
参照 cifsによるNASの自動マウント

これでマウントできました。
//192.168.x.x/disk1_pt1/Scandata      /mnt/Scandata cifs  username=xxxx,password="",vers=1.0,iocharset=utf8,rw 0 0

7 外部NASをnsfでマウント

synapticから、nfs-commonをインストール、必要な依存パッケージもインストール

fstabに追加
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/photo    /mnt/NAS/photo   nfs    noauto,rw,soft    0    0
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/music     /mnt/NAS/music   nfs    noauto,rw,soft    0    0
xxx.xxx.xxx.xxx:/volume1/video     /mnt/NAS/video     nfs    noauto,rw,soft    0    0 

マウントポイントを作成

7.5 データディスク

古いNASから取り出したもとRAIDの片肺をローカルのデータ保存ディスクとしてそのまま利用しているので。その設定。

ソフトウェアRADのパッケージが必要らしいので、mdadmをSynapticからインストール
インストールしただけで、アプリのディスクでRAID10(スワップ)とRAID1が認識された。
cat /proc/mdstat

md0 : inactive sda2[0](S)
      974735744 blocks
      
md10 : inactive sda1[0](S)
      2008000 blocks

RAID1の最小構成単位はデバイス2個です。1個では足りないのでデフォルトではRAID自体はスタートしません。なので、明示的にこのデバイスを開始させます。とのこと

 sudo mdadm --run /dev/md0

cat /proc/mdstat

md0 : active (auto-read-only) raid1 sda2[0]
      974735744 blocks [2/1] [U_]
     
md10 : inactive sda1[0](S)
      2008000 blocks

参考 linux RAID autodetectのHDDが片方だけ手元にある場合のマウント方法

マウントを試みるがエラー
 ファイル形式がLVM2 ロジカルボリューム!
Synapticでlvm2パーッケージをインストール

sudo pvscan

  PV /dev/md0   VG vg0             lvm2 [<929 .58="" br="" free="" gib="">  Total: 1 [<929 .58="" 0="" 1="" br="" gib="" in="" nbsp="" no="" use:="" vg:="">
sudo lvscan

  INACTIVE            '/dev/vg0/lv0' [883.00 GiB] inherit

 
sudo lvchange --available y /dev/vg0/lv0
 
sudo lvscan
  ACTIVE            '/dev/vg0/lv0' [883.00 GiB] inherit
参考 LVMボリュームのマウントの仕方
 
 マウントを試みる エラー
ディスクで確認するとファイル形式がXFS

sudo mount -t xfs /dev/vg0/lv0 /mnt/HD
無事にマウントできました!


fstabに追加
/dev/vg0/lv0    /mnt/HD    xfs    defaults

8  Remminia

ubuntuソフトウェアからRmminia(RDPとVNCによる他のコンピューターの画面共有)をインストール

9 メールシステム設定

SynapticでPostfixをインストール、設定を聞かれるので、ローカルのみを選択
/etc/postfix/main.cf の最後に追加
home_mailbox = Maildir/
sudo postfix reload (旧sudo /etc/init.d/postfix restart)

Synapticでdovecot-core、dovecot-imapdをインストール
 /etc/dovecot/dovecot.conf に 
mail_location = maildir:~/Maildir を追加

Thunderbirdのアカウント設定ーサーバー設定ーセキュリティー設定ー接続の保護で
なしを選択していると、サーバーが接続方法をサポートしていませんでエラーになる。
接続の保護を、SSL/TLSに変更する。証明書の例外承認を求められるが接続可になる。

  sudo dovecot reload (旧sudo restart dovecot、旧/etc/rc.d/init.d/dovecot restart)

Synapticでfetchmailをインストール
/etc/default/fetchmail を編集してSTART_DAEMON=yesとすると、起動時にスタートする。今回は、スマホでいらないメール削除したあとに手動でfetchすることにする。
/etc/fetchmailrc をバックアップからcopy rootでないと見えないので注意!
手動でfetch するので、 /home/xxx/.fetchmailrc に保存
sudo /etc/init.d/fetchmail start  
パスワードの機密を守るため、 ~/.fetchmailrc のパーミッションは 700 でなければなりません。 700 以外の場合には、 fetchmail は、エラー出力を行って終了します。
fetchmailの認証が弱いためGmailが接続要求を拒否  Gmailの設定で二段階認証を有効にして、セキュリティーを確保した上で  弱いセキュリティープロトコルでも接続するようにGmailを設定(今回はこの設定は不要だった。アクセスするPCの情報は確認していないららしい。)

10 マイナンバーカートリーダーACR39U

税務申告のためにマイナンバーカートで電子認証するひつようがある。
RDPでWindowsServerに接続して電子認証している。
日本ではNTTブランドで販売されているが、この会社のOEMらしい。
日本語版のサイトはアップデートされていないので、英語版を見ること。
https://www.acs.com.hk/en/products/302/acr39u-smart-card-reader/
 Linux用のドライバパッケージをみても、Ubuntu1804用のパッケージは
まだ含まれていない。

PC/SCドライバーをダウンロードしてコンパイルする。
To build acsccid, you need the following software:
Linux
- pcsclite 1.8.3 or above
- libusb 1.0.9 or above
- flex
- perl
- pkg-config
ということなのでSynapticで確認してインストールしていく。
コンパイルするのに、gcc も必要。

INSTALLというファイルにインストラクションが
 Installation
------------
1. Login as root.
2. Enter the following commands to unpack the driver source code.
# tar -jxvf acsccid-x.y.z.tar.bz2
# cd acsccid-x.y.z
3. Enter the following commands to install the driver.
# ./configure
# make
# make install

sudo ./configure
いろいろエラーが出てパッケージが足りないと教えてくれるので
順次必要なパッケージを追加。
うまく進んだら
make
make install

ACR39UをUSB接続
lsusb
認識している!リーダーは緑の点滅

マイナンバーカードを挿しても変化なし??
RDPでWindowsに繋いで、JPKI利用者ソフトで動作確認 R/W認識できない。。

/etc/init.d/pcscd restart
が必要らしい。pcscdがない。synapticでインストール。
カートリーダーのドライバだけでなくて、このpcscのミドルウェアが必要。
インストールして /etc/init.d/pcscd restart 動いた。
マイナンバーカードを挿すと、2秒ぐらい緑が点灯。

RDPでWindowsに繋いで、JPKI利用者ソフトで動作確認 無事に認識。

11 DVDドライブ

今回はケースは流用にしたので、マザーボード単体で上記の設定を行い、
この時点でケースに組み込んで、DVDドライブを接続した。

DVDドライブを接続してドライブのボタン押しても、トレイがオープンしない??
電源入っているのに??
BIOSで認識、UbuntuのDriveアプリでも認識している。

マウントポイントがなかったので、
sudo mkdir /media/cdrom

/etc/fstab に追加
/dev/sr0    /media/cdrom     udf,iso9660    user,noauto,exec,utf8,x-gvfs-show   0   0

だめ。。
(解決)電源コネクタを挿し直したら直った!
電源がちゃんとつながってなくて、起動はするけどモーターが回らなかった。。

ちなみに、/etc/fstabのオプションで、noautoをautoにしてみたら、
ubuntuが起動しなくなって、usbブートして直しました。
vi使えばその場で直せるんだけど。もう使い方忘れた。

12 sensors

久しぶりにセンサー関係のパッケージをインストールしてみる。
synaptic でlm-sensors とhddtempをインストール
GUIは、psensors

sudo sensors-detect
でセンサーを探してくれる。
再起動して
psensor

13 DVD再生

今回は、SMplayer を使ってみる。
SMplayerはUbuntuソフトウェアからインストール
Synapticから libdid-pkg をインストール
15.10以降では、これでlibdvdread4が入るとのこと。
  RestrictedFormats/PlayingDVDs

これだけでは、再生できなかったので、
ubuntu-restricted-extras もインストール。

無事に再生できました。



2018年8月19日日曜日

Ubuntu同士でファイルを共有する

今回は、PCを新しくするので、新PCと旧PCとを併用する。
旧PCの/homeをコピーするのと
設定ファイル等にアクセスするために
新ubuntuPCから旧ubuntuPC のファイルにアクセスする方法をまとめた。

旧PCにsynapticでsshをインストール
新PCのnoutilusから サーバーへ接続 ssh://192.xxx.xxx.xxx(接続先のIP)
旧PCに旧PCのユーザーネームでログインすると旧PCのユーザーフォルダにアクセスできる。

壊れたNASからHD救出

長年使っていた、ThcusのNAS N2200+ が壊れた。
原因は電源アダプターのコードをさす本体の電源コネクタが加熱して溶け電源がショート。電源直結することも考えたが、HD取り出して、UbuntuPCに接続してMount試みる。
NASではRAID1構成、OSはLinuxベースだったはずだからなんとかなるはず。

RAID1を構成するHD2台のうちの1台をSATAケーブルで接続
アプリのディスクを開けると認識している。
パーティションタイプ 0xfd
内容 Linux RAID メンバー
ファイルタイプ指定せずにmount試みるがエラー

ソフトウェアRADのパッケージが必要らしいので、mdadmをSynapticからインストール
インストールしただけで、アプリのディスクでRAID10(スワップ)とRAID1が認識された。
cat /proc/mdstat

md0 : inactive sda2[0](S)
      974735744 blocks
      
md10 : inactive sda1[0](S)
      2008000 blocks

RAID1の最小構成単位はデバイス2個です。1個では足りないのでデフォルトではRAID自体はスタートしません。なので、明示的にこのデバイスを開始させます。とのこと
 sudo mdadm --run /dev/md0

cat /proc/mdstat

md0 : active (auto-read-only) raid1 sda2[0]
      974735744 blocks [2/1] [U_]
     
md10 : inactive sda1[0](S)
      2008000 blocks

参考 linux RAID autodetectのHDDが片方だけ手元にある場合のマウント方法

マウントを試みるがエラー
 ファイル形式がLVM2 ロジカルボリューム!
Synapticでlvm2パーッケージをインストール

sudo pvscan

  PV /dev/md0   VG vg0             lvm2 [<929 .58="" br="" free="" gib="">  Total: 1 [<929 .58="" 0="" 1="" br="" gib="" in="" nbsp="" no="" use:="" vg:=""> 
sudo lvscan

  INACTIVE            '/dev/vg0/lv0' [883.00 GiB] inherit
 
sudo lvchange --available y /dev/vg0/lv0
 
sudo lvscan
  ACTIVE            '/dev/vg0/lv0' [883.00 GiB] inherit

参考 LVMボリュームのマウントの仕方
 
 マウントを試みる エラー
ディスクで確認するとファイル形式がXFS

sudo mount -t xfs /dev/vg0/lv0 /mnt/HD
無事にマウントできました!






2018年8月10日金曜日

eLTAXデータのバックアップ(PCdesk)

PCdeskはWindowsでないと動きません。
UbuntuからリモートデスクトップでWindows10に接続して使っています。
電子署名も問題なく動いています。

*UbuntuでのACR39とマイナンバーカードによる電子署名については、
下記のブログを見てください。
https://linuxuser-linuxmemo.blogspot.com/2018/01/rdp.html

無料て提供されている地方税の申告ソフトであるPCdeskを利用して申告を行った。
データをバックアップしておこうと思う。

バックアップスべきデータの所在(Windows)

1 PCdesk利用者登録で設定した「書庫フォルダ」

デフォルトでは、c:\Program Files (x86)\LT の下にある

参照
http://bizsearch-asp.accelatech.com/bizsearch_asp/publish?attrNum=2&corpId=atc140002&layout=1&urlId=30f648dad34ddc8d9c40cdc7108ef43c1aa356e96f6b87a1a2501049a0be881b

作成された書庫フォルダには、以下の名称の3フォルダが自動的に作成されます。

1.ダウンロード
2.税務ソフト連携
3.送信済(保存されている申告書は、PCdesk終了時に自動的に削除されます。)

各フォルダには、申告データ等の保存を行う際の保存先としてご利用いただけます。
作成中の申告データは、書庫フォルダには保存されていません。

2 利用者管理ファイル

利用者ID、利用者名と書庫フォルダの位置は
  C:\Program Files (x86)\LT\LTN\TBLにある
RYSY_ZYH.csv に保存されている。 

3 過去に作成した申告書データ等

過去に作成した申告書データ、作成中の申告書データは
C:\Program Files (x86)\LT\LTN\XML フォルダ内に保存されている。

参照 PCdeskのデータ移行について
http://bizsearch-asp.accelatech.com/bizsearch_asp/publish?attrNum=2&corpId=atc140002&layout=1&urlId=9469eec302acc946b3441ddb8bb989bbadaa94eec75fe09df1dbdd663469ad6d


上記3つのフォルダをバックアップすればよいが、大した量ではないので、
 C:\Program Files (x86)\LT\ 全体をバックアップすることにする。

バックアップは、Google Driveのバックアップ機能を使う。
 

2018年5月27日日曜日

Ubuntuのインストール用にBootable USBメモリを作る

新しいPCにUbuntuをインストールするので、ブータブルUSBメモリを作る。
DVDに焼くのでもいいが、DVDドライブを繋がなきゃいけないし、
DVDだとインストールが遅い、USBメモリからの方が早くて楽なはず!

まず、Ubuntu Japan TeamのページからISOイメージをダウンロード。
BitTorremt 使ったらあっという間に終わった。
ubuntu-ja-18.04-desktop-amd64.iso
サイズは1.9GB

現行のUbuntu16.04から、コンピューターを検索、usbと入れると
「ブータブルUSBの作成」というアプリがありました。

このアプリを開くと、既に差し込んであるUSBメモりを認識してくれたので、
 isoイメージを指定するだけで作成が始まります。
この作業もあっという間です。簡単すぎる。



New Ubuntu PC

Ubuntuを走らせているメインのPCを久しぶりに更新する。

新しいマシンは
Intel Core i7 8700
AsRock B360M Pro4
Corsair CMK16GX4M2A2666C16R [DDR4 PC4-21300 8GB 2枚組]
IntelSSD 760p SSDPEKKW256G8XT

ちょっと調べたところ現時点の最新のカーネルなら問題なく動くらしい。

2018年2月5日月曜日

ディスクがいっぱいになったらUbuntu-Cleaner

ルート(/)をおいているディスクの容量警告が出たので、
不要なファイルを削除しないといけない。

ディスク使用量アナライザーでどんなファルが多いのか確認。
/var/cache
/var/tmp
などいらなそうなファイルが数GBも。。。

アップデートの際にダウントードしたaptや古いカーネルなどが、
たくさん溜まっているらしい。

探して削除しても良いけれど、
Ubuntu-Cleanerを使えばとっても簡単。

 PPAからインストール
$ sudo add-apt-repository -y ppa:gerardpuig/ppa
$ sudo apt update
$ sudo apt -y install ubuntu-cleaner

$ ubuntu-cleander
で起動

削除するファイルを検索してclean
削除にroot権限が必要な場合には、パスワードを聞いてきます。

参考にしたサイト
Linux Fan
https://linuxfan.info/ubuntu-cleaner
ありがとうございます。

追記
あとになって判明したのは、rootでゴミ箱に入れてしまったファイルが
ゴミ箱を空にするで削除出来ずに溜まっていたのが、ディスクがいっぱいの原因でした。
rootでゴミ箱の中を削除したらまだ余裕でした。

2018年1月21日日曜日

RDPでACR39とマイナンバーカードによる電子署名

今後は、クラウドサーバーにあるWindows Serverから
e-TaxとeLTAXを使おうと思ってテストした。

 e-TaxソフトとPCdeskをサーバーにインストール。
UbuntuのRemmina からRDPでWindows Serverに接続して問題なく利用できる。

電子署名はハードル高そうなので、まずWindows10でテスト
カードリーダーはACR39-NTTCom
 http://www.ntt.com/business/services/application/authentication/jpki/download6.html
ドライバーは自動でインストールされたと思う。詳細は上記リンクを参照。

ローカルのWindows10にカードリーダー接続してマイナンバーカードを挿入。
RDPでWindows Serverに接続して問題なく電子署名できる。
サーバーには、公的個人認証サービス利用者クライアントソフトをインストール済み。
インストーラー(JPKIAppli03-02.exe等)これが必須かは不明
https://www.jpki.go.jp/index.html

デバイスドライバーをチェックすると、ローカルのWindows10では、
カートリーダーが認識されているが、Serverでは認識されていない。

ちなみに、カートリーターを接続したWindows10にUbuntuから
RDP接続してみたが、リーダーを認識しない。たぶんセキリティ上の仕様。

なので、Ubuntuにドライバーをインストールすれば使えるかも!
メーカーからLinux用のPC / SCドライバパッケージ  をダウンロード
https://www.acs-japan.jp/products/401/acr39u-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80/

ReadMeファイルの指示通りに、xenial (16.04LTS)用の、AND36.debファイルを
ダブルクリックしてインストール。
/etc/init.d/pcscd restart
するがファイルないとのメッセージ
Synapticで、pcscを検索
PC/SC driver for the ACR38U smart card reader
がインストールされていなかったので、インストール指定してアップデート。
もう一度
/etc/init.d/pcscd restart
[ ok ] Restarting pcscd (via systemctl): pcscd.service.
カートリーダーをUSBに接続すると緑の点滅、認識している。
カードを挿入するとしばらく緑が点灯するので、ドライバは動いてる感じ。

Remminaの 高度な設定タブでスマートカードを共有をチェック
サーバーにRDP接続してe-Taxソフトで検証
テストデータ(法定調書合計表)を作って電子署名
最初は途中でフリーズしたりしてうまくいかない。
再起動したりしているうちに上手く認識したらしい。

サーバー上のJPKI利用者ソフトでICカードリーター設定、動作確認、自分の証明書確認できて、
e-taxでも電子署名に成功した。

Remmina RDP ローカルプリンタの利用

Canon MB5130がローカルで問題なく使えたので、
レンタルサーバーにあるWidnows Serverから使ってみる。

Remminaでリモートサーバーに接続するだけで
Windows Server側でプリンタが認識された。
簡単すぎる。

サーバー側ではプリンタドライバーのインストール不要。
サーバー側で両面印刷など細かい設定はできない。

VR-S1000の簡易NASへMB5130のスキャンデータを転送

MB5130でスキャンしたデータを共有ホルダに転送する機能が便利そうなのなので、
ルーターVR-S1000の簡易NASに転送する用に設定した。
このフォルダfstabでマウントする。

fstabに下記を追加
 //xxx.xxx.xxx.xxx/disk1_pt1/Scandata      /mnt/Scandata cifs  username=guest,password="",iocharset=utf8,rw 0 0

cifs-utils パッケージが必要なので、入ってなければインストールする。

下記のようなnfsのサーバーの指定と書き方が違うのでしばらく試行錯誤した
xxx.xxx.xxx.xxx:/raid0/data/Backup   /mnt/NAS/Backup nfs    defaults,nofail,rw,soft    0    0


Canon MB5130

新しいプリンタを購入したのでUbuntuで使えるように設定した。
下記のサイトからマニュアルと、ドラーバー、インストーラーをダウンロードして
指示どおりにコマンド実行するだけ。

CANONダウンロードサービス

無線LANでプリンタが見つからない場合は、一旦有線LANに繋いで設定する。
設定後は無線LANに切り替えても問題なし。

ただし、Macやアンドロイドからは我が家の無線LAN環境ではなぜか
プリンタにアクセスできないので、有線LANで運用することにした。